ということで、BUMP OF CHICKENのアカシアPVの影響で、全世代のポケモンシナリオをもう一度プレイすることにしました。
以下トゥギャザーにまとめただけのものですが、プレイ記とさせていただきます。ぜひ見てください!様々な発見があって凄く楽しかったです。
「第一世代ピカチュウ版プレイ記」をトゥギャりました。 https://t.co/V2zSlvgjk4
— おかしょー@過去作勢 (@okasyo_0209) 2020年12月30日
ということで、BUMP OF CHICKENのアカシアPVの影響で、全世代のポケモンシナリオをもう一度プレイすることにしました。
以下トゥギャザーにまとめただけのものですが、プレイ記とさせていただきます。ぜひ見てください!様々な発見があって凄く楽しかったです。
「第一世代ピカチュウ版プレイ記」をトゥギャりました。 https://t.co/V2zSlvgjk4
— おかしょー@過去作勢 (@okasyo_0209) 2020年12月30日
毎度、おかしょーです。
以前もお伝えした通り、令和2年12月12日開催の金銀VC対戦オフ「シロガネリーグ2020」で優勝しました!今回はそのパーティの構築記事としてパーティ作成までの変移も含めて、執筆させていただきます。自分らしいパーティができましたので是非ご覧ください。
~W電気A&W格闘構築『雷電』~
ライコウ Lv55 持ち物:薄荷の実
技:10万ボルト、目覚めるパワー(氷)、リフレクター、眠る
デンリュウ♂Lv55 持ち物:奇跡の実
技:10万ボルト、炎のパンチ、爆裂パンチ、電磁波
カビゴン♂ Lv50 持ち物:食べ残し
技:のしかかり、地震、鈍い、自爆
ヘラクロス♂Lv50 持ち物:ピントレンズ
技:メガホーン、目覚めるパワー格闘、眠る、寝言
カイリキー♂Lv50 持ち物:黄金の実
技:クロスチョップ、目覚めるパワー霊、アンコール、怖い顔
パルシェン♂Lv50 持ち物:麻痺直しの実
技:冷凍ビーム、まきびし、鈍い、大爆発
この構築はクラヴハンマーさんのこのパーティをベースにゴールドさんがWAにデンリュウを組み合わせたパーティになっている。
2人の見解は以下の通り
クラヴハンマーさんリフライコウパーティ
「ソード&シールド」
http://majinjima.ma-jide.com/party/2020/rraikou.htm
ゴールドさんの解説
〜構築経緯〜
ああああああああああああああ!!!!
— おかしょー@過去作勢 (@okasyo_0209) 2020年6月6日
H15-A15-B13-C15-D15-S15
間違いないよね???めざ氷70だよね????
2年近くかかったライコウ厳選。。。卒業します\( ;∀;)/ pic.twitter.com/FyuqJ9Xtxl
今年6月にめざパ氷理想個体ライコウを手に入れるという奇跡を起こし、せっかくだから使いたいということで構築スタート。ライコウといえば、吠える型や第7回ヒストリア杯でyasuさんが活躍させたようなねむねご型も候補にあったが、リフレクターは一度忘れてしまうと再度思い出すことができないため、一度リフレクター型を堪能しようと考えて、眠る薄荷リフライコウを軸とした。
眠る薄荷リフライコウの利点は、
1、タイマン性能が強い。(地震持ち物理ポケモン、ミルタンク、サンダーなど。)
2、リフレクターにより、低レベル爆破をカットできる。
3、物理防御が低めのポケモンや回復手段のないポケモンの後出し負担を減らせる。
この辺が挙げられるが、やはり、55カビゴンに弱くなりがちという課題が上げられる。
その場合低レベルで55カビパを攻略できるポケモンとして50食べ残しカビゴンに目を付けた。55カビのお供として、スターミーやサンダー、ガラガラ、ゲンガー等が挙げられるが、取り巻きは50カビゴンを受けられないことも多い。
個人的に食べ残しを50ポケモンに回せるパーティは強いと思っており、リフライコウで低レベル自爆をカットしつつ、食べ残しカビゴンを暴れさせるというのがコンセプトとなった。
とはいえ、リフレクターの持続ターンにも限りがあるので、ある程度前のめりな構築が求められる。55カビゴンに対抗するため、カイリキー、ヘラクロスとW格闘を採用し役割集中を狙った。ヘラクロスとカイリキーどちらが来るかあるいは両方なのか選択肢が広がったこともあり、このW格闘採用は手ごたえを感じている。どちらもなるべく後出しはしたくないポケモンなのでリフレクターともかみ合っているだろう。さらにW格闘ということでバンギラスを強くけん制し、選出を読みやすくしている。(実際にこのパーティを前にバンギラスが出てくることは一度もなかった。)
そして地面対策にパルシェンを採用したが、55ガラガラ意識のリフ黄金よりも鈍いを持たせてカビゴンを流せるようにした。パルシェン+カビゴンの爆破爆破エースという流れもできる。
最後のポケモンは、いろいろ試した。
ライコウが強いエアームドやパルシェン等選出強制力の高い55ガラガラ。
無難に強くパーティの潤滑油になる50ナッシー。
あとは、第42回プチドラ杯優勝時ではカビゴンを55にして、50ゴローニャを入れていたというのもあったが、結局どれもしっくりこなかった。
やはり、55カビパに対して安定して勝てない。受けまわされるとどうしてもこちらが息切れしてしまうのだ。ライコウが55カビに対して何もできないのも痛すぎる。ライコウがデンリュウと比べても思ったより繊細なポケモンだと痛感させられた。
シロガネリーグ2020のチームメイトのゴールドさんにも練習で55カビゴン50ナッシーのコンビにいいようにやられてしまった。55カビに強い55ミルタンクや55カイリキーの採用も考えたが、エー択ゲーはしたくなかったのでシングルエースで何とかできないか悩んでいた。
そこでゴールドさんからは、55デンリュウの採用を進められた。
デンリュウはライコウと全くタイプが違い、55カビパに対して場を荒らす能力に長けていて前のめりに勝ちに行くスタイルに合っている。その割に同じ単電気タイプであるから選出択ゲーが起こりにくい。趣味パと思いきや、かなり合理的な理由で、採用させていただいた。
今回のチーム名「あかりちゃん卒業式幹事」にも合うし、自分らしい構築に仕上がった。構築名「雷電」というネーミングも気に入ったというのもあり、自分のシロガネリーグ2020に出場する構築が決まったのだった。
~個別解説~
ライコウ Lv55 持ち物:薄荷の実
技:10万ボルト、目覚めるパワー(氷)、リフレクター、眠る
前述したとおりのリフライコウ。タイマン性能に強くするため、眠る薄荷とした。(最初は奇跡の実だったがデンリュウに譲ったので薄荷の実に。)
奇跡的にツモった地面や草タイプの打点と目覚めるパワー氷。電気技は、雷だと外しのリスクのほうが大きくタイマンに勝てる相手にも勝てなくなるため、10万ボルトとした。ゴールドさんのおっしゃるとおり、対電気専門にすることを考えたら寝言のほうがいいが、今回はリフライコウが完全に軸になっており、パーティを組みなおすことになりそうだったため、リフレクターの性能を確かめてからでもいいだろうと思い、技を変えずに強行した。
使用感は、予選ではリフレクターが相手の地震ミルタンクの壁になってくれていい仕事をしたが、決勝では対電気、特にサンダーを考えると雷等で繰り返し麻痺にされると素眠りに追い込まれるため、寝言のほうがいいという場面もあり何とも言えない。
まぁ、リフライコウは十分に堪能したし、プチドラ杯含めて2冠しているのでそろそろ別の型にしてもいいと思っている。
眠るリフライコウの参考文献はこちら
https://undead-princess.hatenadiary.org/entry/2020/04/30/020338
デンリュウ♂Lv55 持ち物:奇跡の実
技:10万ボルト、炎のパンチ、爆裂パンチ、電磁波
ライコウと同タイプながら、電磁波爆裂パンチという場を荒らす能力に加え、炎のパンチで50ナッシーハガネールを確定2発で倒せるライコウにはないポテンシャルを持っているデンリュウがもう一体のエース。ご存じの方もいると思うが、第5回ヒストリア杯全勝優勝という快挙の立役者であり、自分の娘枠である。(子供の名前があかりという名前のため。)
さすがにこのデンリュウの型はVC勢の中ではかなり認知されてきたこともあり、ナッシーが対面で状態異常にしてきたり、ハガネールが交代読みでどくどくを撃つような甘えた立ち回りはしてこなくなったが、先発性能はかなり高い。電磁波を巻いて後続のカビゴンを通しやすくしたり、カイリキーのアンコールを決めやすくなるのも◎。
デンリュウに関する文献はこちら
おかしょー作
クラヴハンマーさん作
https://plaza.rakuten.co.jp/majinjima/diary/202006150000/
カビゴン♂ Lv50 持ち物:食べ残し
技:のしかかり、地震、鈍い、自爆
裏決定力として採用。ライコウのリフで相手が爆破できずにモタモタしたり、デンリュウのマヒで素早さが下がっている上で鈍いを積んで圧殺していく枠。シロガネリーグではそのような動きができなかったが、いかにこのカビゴンを通していくかを考えて選出及び立ち回りすることが多い。サブウェポンについては、SA時代はエアームドを焼き払うために大文字を採用していた時もあったが、せっかく鈍いを積んでもゴーストの処理が絶望的になるため地震とした。
ヘラクロス♂Lv50 持ち物:ピントレンズ
技:メガホーン、目覚めるパワー格闘、眠る、寝言
コンセプトの格闘枠その1。当初はライコウが奇跡、ヘラクロスに薄荷を持たせて鈍い眠るとして鈍いカビゴンに抗えるようにしていたが、デンリュウ採用で眠る回復道具が余らなかったので、ねむねご型のピントレンズとし、火力を底上げできない分急所に期待することとした。このため、55カビと交戦するのは難しくなったため、主な役割は、55カビパ以外の50ポケ、特に草やパルカビネールに刺すことに集中してもらった。ついでめざ格闘にすることによりバンギラスを確実に倒すことができる。このことで、カビパ以外にはヘラクロス、カビパにはカイリキーと明確な役割ができ、扱いやすかった。
カイリキー♂Lv50 持ち物:黄金の実
技:クロスチョップ、目覚めるパワー霊、アンコール、怖い顔
コンセプトの格闘枠その2。VC勢でよく見る55カビムウマというコンビを1匹で相手できるのがとてもえらく、デンリュウの負担を軽減することができる。アンコールで黒目滅びを封じ、鈍いなどの積み技を許さない。怖い顔採用で先制リフレクターを張ってきたスターミーも素早さ逆転からのアンコールでカモることができる。とはいえ、実機の実戦では決めることができず、ねむねごのほうがよかったと思う場面もあったため、要検討といったところ。
パルシェン♂Lv50 持ち物:麻痺直しの実
技:冷凍ビーム、まきびし、鈍い、大爆発
対地面枠として採用したが、リフレクターはライコウが張れるし、対カビ性能を重視したため、鈍い型でカビゴンを流せるようにした。
メインウェポンは、最初はハガネール等にも有効に入る波乗りだったが、対カビ意識なら凍結狙いの冷凍ビームの方が負荷は大きいため、変更。
55ガラガラは複数回流せなくなったが、このパーティにおいては鈍いカビゴンを流せるメリットのほうが大きく、鈍いものしかかりも心配いらない、安心してカビゴンに後出しできるポケモンであった。(と思っていたが、実機で予想以上に電磁砲を持ったカビゴンが増え、安易に後出しできるかはなんとも言えない)
~選出例~
基本的には電気エースのどちらか、カビゴン、格闘枠のどちらか。地面タイプがいたりサイクル戦が予想される場合はパルシェンのような形で選出する。
1、基本選出
ライコウがリフレクターを張って、50カビゴンや格闘ポケモンで荒らしていき、最後にタイマンに強くライコウで残りのポケモンを刈り取るという流れ。リフライコウはもろいポケモを一枚はがすのが得意なため、枚数差つけてからパルシェンカビゴンで爆破爆破。逆パターンの爆破爆破エース対決ということもタイマン性能の高いリフライコウだからこそ狙いやすい。格闘枠は、50ポケのメジャーどころに強いヘラクロスを持ってくることが多い。
2、対55カビ
デンリュウが55カビに電磁波を当て、50カビゴンの鈍い合戦を制するのが理想パターン。大体ムウマあたりが受けに来るので実際に50カビが55カビを突破することは少ないが、そのためのフォローとしてカイリキーを入れている。フシギバナ入りの場合はカイリキーをヘラクロスにしたり、カビガラサンダーの場合は格闘枠をパルシェンにすることもある。
~苦手なポケモン・戦術~
W格闘をがっちり受けられ、リフライコウもタイマンは厳しいポケモン。カビパル対面で爆破を狙うしかない。
シロガネリーグ当日めざ飛行ヘラクロス借りることも検討したが、中堅で戦うメンバーを見て使う人は少ないだろうと判断し、従来のめざ格闘個体に戻した。(結果的には正解だった。)
2、分身バトン
カイリキーアンコールで対策にならず、吠えるもちもいないため止めるすべがない。
今大会ではよりによって電気エースが完全に起点にさせられるサンダースが使用してきたこともあり、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。
~試合結果~
第42回プチドラオフ (予選3-1、決勝勝ち)優勝
※当時はまだそこまで立ち回りが確立されていなかったので選出がテンプレートじゃないです。また、デンリュウエースではなく、カビゴンも55になっています。)
シロガネリーグ2020(予選1-3、準決決勝勝ち)優勝
~最後に~
最終的な成績だけ見れば、リフライコウとデンリュウがそれぞれ2冠しており、立派なものだが、シュミレータ等のフレ戦も含めると勝率は5割くらいといったところ。(実際にシロガネリーグ自体は3-3の5割。)
思ったより想定した動きができず、おそらく、この構築だと自分の腕では5割くらいの勝率しか出せないと思うので、これでこの構築は供養したいと思います。(ゴールドさんクラヴハンマーさん、相談乗っていただき、本当にありがとうございました。)
また、デンリュウも大舞台での活躍が認められ、強さがだいぶ金銀勢に認知されたということで、自分の役目は果たしたのでデンリュウを対戦会で使うのもこれっきりにします。
デンリュウに続く新たなヒーローを作り出すために自分はまだまだ走り続けたいと思います。
どうも、おかしょーです。
12月12日の金銀VC対戦オフ、シロガネリーグ2020にスタッフとして参加しました!
まずはコロナ禍で厳しい状況の中開催を決断してくれたyasuさんをはじめ、下準備等に動いてくれた他スタッフの皆様ありがとうございました。
前回のシロガネリーグは対戦参加なしのスタッフということもあり、他に対戦参加したいスタッフいればお譲りしても良かったのですが、yasuさんの「久々に対戦楽しんできなよ^ ^」という心遣いから、2年前の第5回ヒストリア杯以来の対戦参加が決まりました。
結果から言うと
予選最下位からまさかの優勝🏆
全員個人成績的には勝ち越した人はいなかったんですが、敗者復活戦をゴールドさんが突破してくれ決勝トーナメント進出!!
その後ゴールドさんは力尽きてしまいましたが、自分となみさんがそのチャンスをモノにして勝ち続け、優勝したというまさにチーム力の勝利!!
勝つべき時に勝てた!ドラマチックな展開でありました!
ということで、当大会の振り返りをしたいと思います。
〜あかりちゃん卒業式幹事チーム結成〜
今回は3人1組のチーム戦ということで、誰とチームを組むかということについては、自分の中では一択しかありませんでした。
まずは経験者同士の閉鎖的な大会にしたくなかったことから、初心者を入れる。(このことで、他の初心者もこちらからお誘い&経験者にフォローを依頼しやすくなる)
初心者に対して理論的な立ち回り指導できる指導者。(感覚派の自分にはこれができない)
以上を意識して、初心者枠は、前回シロガネリーグからパーティプロデュースしている「なみさん」
指導者枠は、直近大会まで素晴らしい実績があり、経験豊富で手堅い立ち回りが武器の「ゴールドさん」
この2人に迷いはありませんでした。yasuさんから告知された時点で速攻でアポ。
このご時世でしたが、2人とも快く引き受けて下さって一安心(*⁰▿⁰*)この大会でデンリュウ使うの最後にしようかなとぼんやり決めていたこともあり、
「あかりちゃん卒業式幹事」としてチームが始動しました。
このチームのミッションは2つ!
自慢のライコウを活躍させる!
(まぁせっかく縁があって手に入ったし育成に半年以上かけてるからね。)
なみさんを人生初の予選突破させる!
(成功体験でさらに沼に引き摺り込む作戦。
同時に他の初心者にも、頑張れば有識者相手でも戦えると勇気を与えられる。)
チーム2度目の練習。ようやく自分のパーティも固まった。やっぱ問題点をハッキリ言ってくれる人はありがたい。
— おかしょー@過去作勢 (@okasyo_0209) 2020年11月23日
おかしょ
遠慮なんでいいので俺の立ち回りの問題点ハッキリ言っちゃってください!(スライディング土下座)
某氏
おかしょーさんそもそもライコウ向いてない
おかしょ
()
おかしょーさん
そもそもライコウ
向いてない
ちーん。。orz
開催一ヵ月前から3回の練習を重ね、紆余曲折ありましたが、納得いく構築が完成。ゴールド先生による詰めの立ち回り指導もいただき、できる限りの準備をしてきました。
当初は大将おかしょー、中堅ゴールド、三将なみさんで行く予定でしたが、本番前夜最後の打ち合わせで、
ゴールドさん
「恐らく大将は、らて、パサー、ほこ、桂馬、CH、1192、ゴッドアルス、まっち、ハバン(敬称略)あたりがくると思います。苦手な方はいますか?」
おかしょー
「パサーさん、CHさんは無理。らてさんも前回シロガネリーグ使用の分身バトン構築だと一番無理ですね。。」
ゴールドさん
「了解しました。中堅予想される方相手だと自分よりおかしょーさんの構築の方が勝ちやすいと思いますので、自分が大将にまわりましょうか?」
おかしょー
「おなしゃーすw」
この判断が本番当日の悲劇を産むことになるとはまだ3人は知る由もなかった。。。
〜本番当日〜
※間違えていつも練習していたジョナサンに行ってしまった
自分はまず受付で、チームの名札やシート配布ブロック分けを担当しました。
その中で役割確認したところ予想を悉く外し、意識を失いかけるおかしょー氏。これはまた対戦レポにて
このご時世なのでソーシャルディスタンスの保持と個人情報記載があったため、受付は各1チームずつ部屋に入る形。廊下で待っていただく形になってしまいましたが、みなさんご協力ありがとうございました。
受付で忙しかった自分の代わりにチーム紹介をゴールドさんにしていただき、yasuさんからのルール説明聞いたあと対戦開始!
〜使用構築 W電気A&W格闘構築『雷電』〜
55ライコウ(ライトくん) 不明 薄荷の実
10まんボルト、めざめるパワー氷、ねむる、リフレクター
55デンリュウ(あかりさま) ♂奇跡の実
10まんボルト、炎のパンチ、電磁波、爆裂パンチ
50ヘラクロス(おむすび) ♂ピントレンズ
メガホーン、めざめるパワー格闘、ねむる、寝言
50カイリキー(てんしん)♂黄金の実
クロスチョップ、めざめるパワー霊、怖い顔、アンコール
50カビゴン(カビルンル)♂食べ残し
のしかかり、地震、鈍い、自爆
50パルシェン(パルシくん)♂麻痺直しの実
冷凍ビーム、まきびし、鈍い、大爆発
コンセプトは画像記載のとおり
クラヴハンマーさんに、以前よりライコウ構築相談させていただいてましたが、なかなかしっくり来ず、悩んでた自分にゴールドさんがあかりちゃんを突っ込んだ構築を提案してくれました。
うん、これは自分らしいし、チーム名にも合いそうだ。構築の詳細はまた別に構築記事を書くのでここでは割愛。
(カイリキーは怖い顔アンコールを55カビ&ムウマスターミーコンビあたりに使ってみたかったため変更。しかし決まることはなかったorz)
改めて役割は
三将なみさん
中堅おかしょー
大将ゴールド
いざ対戦開始!!
〜予選の対戦内容〜
予選一戦目パサーさん 負け
あのメンバーならパサーさんは間違いなく大将。パサーさんはパーティ単位で意表をついた戦略で主導権を握るだけでなく、ラス1になっても捲れる勝負強さと運があるから戦いたくない_(:3 」∠)_そこで、ゴールドさんをあてることでパサーさん対策とした。ちゃんと対策してて偉い(ぇ
そして出てくるパサー氏(1回目)( ゚д゚)
シロガネリーグ2020予選 pasa vs おかしょー - ニコニコ動画
メガニウム大活躍!今だから笑い話です。ぜひ見てね^ ^
初手サンダーでカビ麻痺。後続のサイドンに麻痺入れる見込みでこちらのしかかり連打。受け出しのサイドンに麻痺を入れることに成功。
相手サイドンはカウンターを持っているため、安易に地震撃つのは危険なので、鈍い合戦になる。間もなくカビゴン突破されるがサイドンはもう虫の息。ライコウがサイドン突破、サンダーも10まん急所で、相手ラストメガニウムでかなり有利に試合を進める。
宿木植えられたらチェンジしてヘラクロスのメガホやライコウのめざ氷で、安全に負荷をかけていきたいと考えていたが、サイクル回す最中に受け出しライコウがのしかかりで麻痺。そのまま延々動けず、ライコウがやられる。交代している間に鈍いも大分積まれてしまったため、ヘラクロスのピント急所メガホに期待するが、予想以上に当たらない。。
光の粉か!!orz
ヘラクロスも碌に負荷をかけられず、
メガニウムにまさかの2タテを許してしまった。orz
これがメガニウムを諦めた者と諦めなかった者の差だというのか。
予選二戦目ptrstさん 勝ち
初手は相手カビのじばくで11交換。
ライコウカイリキー、ミルタンクサンダーのサイクル戦になる。サンダーの電磁波をライコウがもらったり、地震急所でライコウがピンチになったが、
最終的に要所でライコウの10まんがミルタンクを麻痺にしてくれ、そのままライコウがミルタンクサンダーを突破して勝ち。
予選三戦目らてさん 負け
分身バトンは自分のパーティでは対策不可能なので、らてさんについてもゴールドさんを当てることで対策とした。
ちゃんと対策して偉い!
そして出てくるらて氏(2回目)_:(´ཀ`」 ∠):
祈る気持ちでパーティ見たらしっかりサンダースカビ入っていてorz
相手ナッシー、サンダース、55カビゴン
初手デンリュウナッシー対面で、爆発するとわかっていながらカビリキーどちらも失いたくないのでデンリュウで甘んじて受ける。僅かに残ってしまったため、身代わり分身サンダースの起点になってしまう。炎のパンチも身代わり破壊は乱数のようで安定して破壊できない。
分身3回積まれたあたりでバトンタッチ。デンリュウが電磁波爆パンで55カビを半分以上削る根性を見せたものの、反撃はここまで、55カビに全てを破壊されて負け。
吠えるやふきとばし枠を無理に入れるとパーティが歪むので分身バトンを切らざるを得なかった。当たれば負け確実の、大会で最も当たりたくなかった人に当たってしまったので、仕方ないともいえる。
予選四戦目ゴッドアルスさん 負け
あまり詳細覚えてない。カイリューにはライコウ、カビゴンにはカビゴンという当て方をしたが、共に爆パン自傷で全く動くことができず、ヘラクロスのみではカイリューサンダーを突破できずに負け。
ということで、予選は個人1-3、チームも1-3の最下位。パサーさんチームがそのまま1位通過したということで、結果的には最初負けた時点で詰んでいたのだが、思った以上に厳しい結果に、若干重苦しい雰囲気が漂う。
しかし、今大会は、代表者一名で争う敗者復活戦トーナメントがあり、2回勝てば決勝トーナメントに進むことができる!
ここは、ゴールドさんに全てを託して自分となみさんは横で勝利を祈る形になった。(一応アドバイス可能だが、そんな立場じゃないし、対戦中のゴールドさんにも話かけられる雰囲気じゃなかった笑)
結果としてゴールドさんが見事敗者復活戦を突破してくれ、予選最下位から決勝トーナメントに進むことに(*゚∀゚*)ゴールドさん本当にありがとうございます!
〜決勝トーナメント準決勝〜
準決勝クラヴハンマーさん 勝ち
クラヴハンマーさんは、長年のジム城経験者だけあり、堅実さはもちろん、時には大胆なプレイングを併せ持ち、勝負運の強さもある。ジム城で良く対戦していたが、ほとんど勝ったことはない。構築等の相談には乗っていただいていたが、対戦する際の苦手意識は常にあったりした。
クラヴハンマーさんの構築は自分が提供したこともあり、情報アドバンテージは圧倒的に勝っているが、相手もそれくらいは織り込み済みだろう。こちらも大将でくると思うのでゴールドさんを充てることで対策とした。ちゃんと対策して偉い(もはや盛大なフラグ)
そして出てくるクラヴハンマー氏(3回目)_(:3 」∠)_
試合展開は予想に反してかなりの大味。
ヘラクロスカビゴン対面でカビゴン即自爆。まぁここは想定内。こちらデンリュウに対して相手ゴローニャ。これはまずいと即カイリキーに変えたら相手なんと大爆発。ラストはデンリュウカメックスのエース対決となる。
カメックスがデンリュウライコウの10まんボルトを確定耐えし、ミラーコートで返せるのは以前やられたのでわかっている。
どうやら相手はじゃんけんをご所望のようだ。いいだろう!乗った!!
じゃーんけーんポン!といいながら技選択を押す。もしライコウだとめざ氷でちまちま削らなきゃいけない&その間にハイドロや爆パン被弾は厳しく、焦って電気技を押そうものならミラーコートで返されて終了。かなり神経を削られるじゃんけんをしなければならないが、
幸い今回のエースはデンリュウ!
電磁波でマヒさせて、デンリュウがハイドロ圏内に入ってしまうあたりまで爆パン撃つ余裕ができる!
じゃんけんだと思わせて、デンリュウだと有利すぎてもはやじゃんけんになっていないのだ。
目論見どおり、電磁波からの爆パン爆パン全命中でカメックスは一度も動くことができず、安全に10まんボルトでフィニッシュ!!
ジム城でいくら負けてもいい。勝つべきときに勝てればいいのだ。ということでチームメイトのなみさんもここで待望の初勝利!決勝進出!!
そして、先に言うと、決勝ではライコウを選出したため、対戦オフについては、あかりちゃんはこれが最後の対戦となった。司令塔デンリュウ生みの親と最後に戦えて、いい引退試合になったかな。
これからは自分主催のアサギオフマスコットに専念ということであかりちゃん本当にお疲れ様でした!
〜決勝〜
ついに決勝まで来てしまった!予選で漂っていた重苦しいムードもすっかりなくなり、スクリーン対戦を楽しもうという前向きな勢いがチーム全体に表れていた。
自分の対戦相手はチームぽちゃトリアのカツノリさん。思えば初代対戦のえりきゃんオフからずっと切磋琢磨してきた相手だ。それだけでなく現行世代勢と過去作勢との架け橋として、過去作の発展に大きく貢献してくれた方でもある。
そんな方がゴールドさんと同じように敗者復活戦を1人で勝ち抜きここまで上がってきた。最高の舞台で戦えることは感慨深い。。
自分もこれまでの経験と積み重ねてきた努力全てをぶつけて最高の試合をしましょう!
ちなみにこの対戦、助言ありということでゴールドさんと相談しながらコマンド選択しています。ゴールドさんと自分のイメージの相違があったりするので併せて注目してほしい
決勝カツノリさん 勝ち
動画化されました!パサーさんありがとうございます!
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37972488
相手パーティを見てまずバンギラス選出はない。
50メンツがめざ格ヘラクロス一貫しており、さらにバンギラスを出してしまうとヘラクロスを振り回してるだけで試合が終わってしまうからだ。特にスクリーン対戦はなるべく見応えある試合にしたいので格闘が一貫する選出はしないはず。
そうなると格闘相手に55サンダーを当てて雷を振り回す戦術を取ってきそうだ。あとはライコウ受けのハガネール。無難に、カビゴンだろうか。
サイクル戦になりそうと考えて、まきびし役のパルシェン、50メンツに一貫があるヘラクロス。サンダー受けの55ライコウで決定。
内容と作戦自体はゴールドさんも概ね考えは一致。初手何を出すかは意見が割れた。
おかしょー
サンダーはライコウ受けられるとはいえ、後手に回ると麻痺事故が怖いので、初手サンダー対策にライコウ先発がいいですかね?
ゴールドさん
いや、早めにまきびしは撒きたいのでパルシェン先発がいいですね。初手からサンダーはそんなに可能性高くない。
ということで、初手はパルシェン相手ハガネールで試合スタート。初手もしライコウだったら不利対面だったというわけだ。
相手はサンダーにバック、その間にパルシェンは悠々とまきびしを撒いていく。
こちらはライコウにチェンジし、サンダーは雷で圧力をかけていく。
ハガネールチェンジでも負荷かけられるようにめざ氷で出方を伺うが、相手は居座り雷。これでライコウはマヒ状態に。
このタイミングで相手はハガネールチェンジ。こちら痺れて動けず。パルシェンにチェンジしたいが、交代読みサンダーを合わせられるだろうな。。と思いつつ万一地震が決まってライコウを失うと試合が終わってしまうので恐る恐るパルシェンを出すと、案の定釣り出しサンダーが出てくる。
すぐにライコウ交代でさらに雷で負荷をかけてくるサンダー。ねむるで回復したいが、二回ほど連続で痺れて動けず、相手はその間に雷を命中させていく。
これで相手の雷が当たってしまうとライコウダウンというところまで来てしまった。こちら側は、このターンで雷を避け、麻痺を掻い潜らなければならない。。
電気ヒエラルキーの頂点、ライコウがまさかサンダーに突破されていまうのか。
会場も番狂わせの匂いに盛り上がりが最高潮。両陣営は祈っている。序盤ながら試合を決める運命のターンやいかに。
てきのサンダーのかみなり!
しかしこうげきがはずれた!
ライコウのねむる!
危ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
相手は頭を抱え、こちらはホッと胸を撫で下ろす。
しかし、盤面が元に戻っただけで有利になったわけではない。次麻痺を引いてしまうと今度は素眠りに追い込まれてしまう。(ゴールドさんが散々寝言にしろと言っていたのはこういうことか。)
気持ちを一旦落ち着けて仕切り直す。
さて、この場面。改めてめざ氷をサンダーに撃とうとすると。
ゴールドさん
いや、ここは麻痺狙いも兼ねて10まんボルトの方がいい。ここまできたら引いてこない気がします。もしハガネールが受けてきたらその時考えましょう。
たしかに、ここはサンダーが眠りたい場面。サンダーは、ライコウの攻撃あと2発で倒れてしまうので、後攻で眠って体力を回復して体勢を立て直したいと考えるだろう。
ここはゴールドさんの言う通り10まんボルトを選択。
本当に麻痺を引いた!しかも相手痺れて動けない!
やられたらやり返す!!これは大きなアドバンテージになった。
これで安定のめざ氷選択。相手は三体目カビゴンで受けてくる。こちらはパルシェンにチェンジすると相手のしかかり急所。うん、急所でも半分いかないのでオッケー。まひなおしのみでマヒ対策も万全。
こちら冷凍ビーム撃ってカビゴンを削りにかかると、爆破読みで捨てにきたのか、サンダーで受けてきたのでそのままサンダーダウン。相手は死に出しで再びカビゴンを出してくる。
この時点で、こちらの控えがめざ格ヘラクロスと考えると大勢は決したので、さっさと勝負決めるために爆発するか悩んだところ。
ゴールドさん
凍結狙いも兼ねて冷凍ビームでヘラクロス圏内に入れましょう。こちらが優勢だからこそ勝負を焦ってはいけない。
たしかに。ノリで選択せず、常に冷静に先を見てコマンドを選択する。別に爆破しなくてもこちら優勢に変わりはないので、わざわざこちらから枚数減らす必要はない。
ゴールドさんの言う通りに冷凍ビーム撃つと相手凍結!相手にワンチャンすら掴ませない大きな一手!ここまで全てゴールドさんの言う通りになっている。
さらに冷凍ビームで倒しにかかろうとすると。
ゴールドさん
いや、2体凍結でジャッジキルの線がある。相手がそれ狙いで万一のことが起こると負けになってしまうので、冷凍ビームはもう撃たない方がいい。
おかしょー
そういえばそうでした。ではヘラクロスを出しましょう。
すっかりジャッジキルの線を忘れていた。最後の最後まで手を緩めないゴールドさんのリスクマネジメント力の高さに脱帽するばかりです。
こちらはヘラクロスを出す。相手はそのまま居座り。凍結して動けない。
そのままめざ格でカビゴンを倒す。
ラストヘラクロスハガネールの対面になったところで相手ハガネールのラス1大爆発で実質の降参。勝利!!
そしてこの時点であかりちゃんチームは2勝ということになり、
優勝が決定しました!
今思えば、全てゴールドさんの言う通りに試合が運びました。試合全体の流れを考えてのコマンド選択。常にリスクマネジメントを考えて行動する。自分の考えのまま行ってたら違った結果になったかもしれないと考えると、まだまだだなー、と思いました。
まぁ、スクリーンでめざ氷ライコウを活躍させた上で勝つ、なみさんを予選突破させる(できすぎの優勝)目標全てが達成できたのでよかったかな。
最後に大将戦では爪カビの見事な活躍でまっちさんが勝利!(自分は表彰式の準備で観戦できずでした。。)
冒頭でも話したとおり、準決・決勝では、ゴールドさんは勝てなかっただけに、自分となみさんがしっかりフォローできて本当に良かった。
表彰式では自分が用意させてもらった賞状とレッドの盾。副賞のぬいぐるみが送られました。やっぱり大きな賞状と盾があると華やかになるよね笑
準優勝チームの賞状は決勝大将戦の時間で用意させてもらったので、挿絵が雑で申し訳ない_(:3 」∠)_(思ったより早く終わってしまったので、、笑)優勝チームは同じチームなので、後日お渡しで。
ということで、今大会は以上!
みなさんのご協力のおかげで対戦時間30分もきっちり守られていたし、進行もスムーズにいったと思います。
今回初心者の方やレンタル利用したジム城のみなさんも活躍されてようで本当によかったなぁという感じ。
あと2週間油断はできないけど、このまま何もなければコロナ禍で成功したオフということで、他オフ開催を望んでいる方、検討している方の勇気になることでしょう!
ではまたお会いしましょう!みなさんありがとうございました!
ばんは、おかしょーです。
金銀VC発売と同時に第2世代に足を踏み入れてを2年あまり...
ここまでの研究の成果の1つとして、自分の1つの結論に達した、司令塔エース型デンリュウについて考察したいと思います(´∀`)
ちなみに、ルールはニンテンドウカップ2000一撃有りを想定しています。以下参照
デンリュウについては雨乞い雷や嫌な音、神秘の守り等の型がいくつかありますが、今回は電磁波をサブ技にしたデンリュウに絞って話ししていきます(*'ω'*)
とりあえずデンリュウ自身の数字を見てみましょうか。種族値的にはこんな感じです。
HP90
攻撃75
防御75
特攻115 ※ライコウと同じ!
特防95
素早55 ※カイリキーやナッシーと同速
合計500
ふむ、2進化にしては若干低めな種族値かな。
高い特攻と低い素早さが目立ちます。
ではデンリュウのライバルであるエレブー、ライコウに関してはこんな感じ。
HP90
攻撃85
防御75
特攻115
特防100
素早115
合計580
防御面の数値と特攻はデンリュウと同じ。それ以外は全て上回るさすが伝説のポケモン。。
エレブー 種族値
HP65
攻撃83
防御57
特攻95
特防85
素早105
合計490
素早さに秀でており攻撃面は高めながら、耐久面で若干不安があるかなーって感じ。
とりあえず火力面、耐久面、素早さ関係の3つの観点から見てみましょう。
①火力面
特攻はあのライコウと同じ火力!
それがどれくらいなのかというとこんな感じ。
Lv55の10万ボルトで55サンダーを超高確率で3発!眠るで回復が間に合わないてことですね。
同じようにLv55の10万ボルトで50スターミーを高確率で1発! スターミーは電磁波や怪しい光等補助技を絡めることも多いのでそれらを奇跡の実で回復させて返り討ちということができます。
さらにLv55の10万ボルトで受け出ししてきた50カビゴンに対し、爆裂パンチ+自傷+10万ボルトで何もさせずに落とすことができる!
まぁこれは少し不安定なのでラス1やカビを受けられない時の最終手段。
さらに便利なのが、
Lv55の炎のパンチで50ナッシーを確定2発!相手のナッシーの眠り粉等の補助技を奇跡の実で回復して炎のパンチ2発で沈めることが可能です!
ちなみにデンリュウとほぼ同じ技を覚えるエレブーも特攻の数値の差でこれらができない。
②耐久面
物理耐久もライコウと同じ。どんなもんなのかというと。。
Lv55で55カビゴンの捨て身タックルを高確率で2耐え!エレブーでは2回耐えることはできません。
これはかなり大きく、電磁波→爆裂パンチガチャができる回数がエレブーより多くなるのが良いですね!
特殊面では
磁石持ち55サンダーの雷を高確率で4発耐え。
55ファイヤーの大文字を高確率で2発耐え。
この辺なら素早さ負けてても殴り負けませんねー。
③素早さ
電気タイプの中では遅いデンリュウですが、抜ける相手もそれなりにいるので、その辺の素早さ関係の把握も大事です!
55デンリュウと同速
同レベルの55族
Lv50の65族
この辺ですかね。
カビゴン、ガラガラら辺は抜けますが、パルシェンやバンギラス、フシギバナを抜けないのがエレブーやライコウと違い、かなり痛いところではあります。
ここまで数値を見てわかるとおり、ライコウのステータスとエレブーの多彩さを併せ持ったかなりポテンシャルが高いポケモンだと言えます!素早さをいかに工夫して補っていくかがデンリュウを使う時のポイントになりそうです。
2、コンセプト〜素早さ操作〜
先程お話ししたデンリュウの素早さを補う工夫としては、以下3つの方法があります∩^ω^∩
①「でんじは」による状態異常狙い
メリット:
・命中率100%でマヒにできる。
・交代してもマヒ回復しない。
・1/4の確率で相手は技が撃てない。
デメリット:
・ねむるで回復される。
・眠りや凍り等の状態異常にできない。
②「わたほうし」によるステータスダウン狙い
メリット:
・眠り等の状態異常でも素早さを下げられる。
・奇跡の実や麻痺直しの実等で回復されない。
・地面タイプにも効く
デメリット:
・交代されると素早さダウンが無効になる。
・わたほうし一回分(2段階ダウン)ではサポメンが先制できない場合がある。
※例:Lv50の素早さ30族(カビゴン等)は、わたほうし一回分では、Lv50の115族(スターミーやライコウ等)及びLv55の100族(ミルタンク、サンダー等)は先制できない。
③「かみなり」や「でんじほう」等の追加効果で麻痺を狙う。
メリット:
・火力を押し付けると同時に状態異常を狙える。
・電気攻撃技と状態異常技を兼ねさせることにより技スペースが空く。
デメリット:
・命中率と追加効果発動率が不安定。
・HPを減らしてしまうことで相手にねむるでマヒを回復されてしまう。
さて、これら3つから考えた場合、②のわたほうし案は、一回では足りない場面がある時点で致命的。道具やねむるで回復されるというリスクを差っ引いても、素早さ1/4&1/4の確率で動けないマヒの方が明らかに優秀なのでバツ。なるべく50メンツに火力全振りしたいので、他の状態異常を仕掛けるメンツに枠を取れない。地面タイプはもともと相手できないので素早さを下げる意味もないです_(:3 」∠)_
続いて③のかみなり案の場合、素早さ操作は他に任せてデンリュウ自身が頑張るというならかみなり採用はありだが、それならエレブーやライコウでいいんじゃないか( ˙-˙ )
やはりデンリュウに火力でゴリ押すエースらしい活躍は素早さの関係で難しそうです。
では①のでんじは案はどうか。
デンリュウ自身がマヒ巻きに徹することで、Lv50ポケモンの決定力を底上げできます!デメリットとして道具やねむるで回復されてしまうが、逆を言えば、相手の道具を消費させたり、ねむるを誘発させる戦法も可能なのです!
そのねむるもHPが減っていなければ成功しないのでマヒが回復できないうちに爆裂パンチで混乱の重ねがけを狙うこともできます。
エレブーは低耐久であることからでんじは撒いてからの反撃が手痛いことが多いし、ライコウはそもそもでんじはを覚えない。デンリュウが一番マヒ巻きに向いた性能をしていると言えますね(*⁰▿⁰*)
ということを踏まえるとデンリュウ自身が全抜きを狙うエースというよりは、幅広い攻撃範囲で相手に負荷をかけつつ電磁波を撒いて味方をサポートするという司令塔エースが向いていると思います!
3、デンリュウの型紹介
〜司令塔エース型デンリュウ〜
Lv55 持ち物:奇跡の実
技
でんじは
爆裂パンチ
炎のパンチ
色々ためしましたが結局最後記載の参考サイトのものが一番良かった。。
ひとつひとつ見ていきます。
レベルは、さっきお話しした火力及び耐久指数が55前提。それより下のレベルでは全て中途半端になってしまうので、55で確定。
持ち物は草ポケの眠り粉やサンダーの威張るや雷追加効果を一回はスカすことができる奇跡の実が便利。状態異常を狙ってきたナッシーを確実に処理することができます。
草ポケの処理は奇跡や薄荷持ち炎ポケに任せるというのなら食べ残しも選択肢に入ると思うので構築次第といったところ。
技は、コンセプトである電磁波は確定。
ナッシーや食べ残しハガネールを確定2発で処理できる炎のパンチ。
カビゴンやハピナス、バンギラスに有効打点となる爆裂パンチが入ります。電磁波の説明であった通り、電磁波+爆裂パンチのマヒ混乱重ねがけが非常に強力で、耐久の高いデンリュウは撃つチャンスも多いです。ただ、安定はしないので積極的に狙うよりはデンリュウ自身が戦うしかなくなってしまった場合のワンチャン狙い程度にしておいたほうがよさそう。
最後に安定電気技の10まんボルト。かみなりと爆裂パンチの両立は不安定なので今回は命中率を取りました。
※他の技候補
①めざめるパワー
氷が第一候補。水は耐久が落ちるが岩地面を相手したいなら。50炎ポケモンがパーティにいるなら炎のパンチの代わりに選択肢に入りそうです。
②かみなり
火力を上げたいなら。
4、サブアタッカー案
デンリュウはあくまでもマヒ巻きが主な仕事なので、メインで相手を倒すのはLv50サブアタッカーに任せます。
①カビゴン
※サブアタッカーにガラガラやリザードンといった脆い高火力アタッカーを採用する場合は鈍い型で耐久性を重視。
例2:おんがえし、腹太鼓、地震、眠る@食べ残し
※サブアタッカーに鈍いサイドンやゴローニャ、リフレクファイヤー等、別のポケモンに耐久性を持たせてる場合は腹太鼓型で瞬発力を出すのもあり。
②ガラガラ
例:ホネブーメラン、岩雪崩、剣の舞、目覚めるパワー飛or爆裂パンチ
マヒと相性の良い高火力アタッカー。岩雪崩でまひるみや爆裂パンチでマヒ混乱も狙えます。デンリュウを力で押し切れるヘラクロス対策に目覚めるパワー飛行を入れても良い。
ガラガラでは耐久面に不安があり、爆発などの一貫を消したい場合は鈍いを持ったサイドンやゴローニャでも面白い。
③炎ポケ(リザードン、ファイヤー)
でんじはをスカして一方的に眠らせる麻痺直しの実フシギバナ対策。リザードンは腹太鼓で受け出ししてきたバンギラスやスイクンを許さない。ファイヤーはリフレク日本晴れで味方サポートにまわせる。特に日本晴れはガラガラと組ませる場合水技対策になり、デンリュウの炎のパンチ威力増強に役立ちます。どちらも飛行付きなので地面の一貫を消すことができます。
カビゴンがその役を兼ねることもありますが、デンリュウは回復技を持たず長期戦に弱いので、相手と1:1交換してゲームスピードを上げることも重要です。対ガラガラにパルシェン。ノーマル技の一貫を消す為のムウマが候補になります。
5、相性の良いダブルエース
デンリュウでは相手するのが難しいケンタロスやバンギラス、ヘラクロスといったデンリュウより早い地震持ち物理アタッカーやガラガラサイドン等の地面タイプに有利!粉分身採用で、一撃対策。タイマンなら炎エースとも戦えます。
②あやみがスターミー
同じく上記物理アタッカーや地面タイプ、炎エースに強く、攻撃技が雷のサンダーにも有利です。ただ食べ残しはカビゴンから取らなければいけないし、体力管理が重要なので雑にあやみがを狙って強いポケモンではないということに注意。
6、パーティ案
55デンリュウ@奇跡の実
10まんボルト、炎のパンチ、爆裂パンチ、電磁波
55ミルタンク@光の粉
影分身、恩返し、鈍い、ミルク飲み
50カビゴン@食べ残し
50ガラガラ@太い骨
骨ブーメラン、岩雪崩、剣の舞、爆裂パンチ
50パルシェン@黄金の実
冷凍ビーム、撒菱、大爆発、リフレクター
50ファイヤー@薄荷の実
大文字、眠る、リフレクター、日本晴れ
7、立ち回り
電磁波を撒くだけといえば簡単なお仕事に感じるが、対面で先制されることが多いので対パルシェンで電磁波を撃つ前に爆発、もしくは対カビゴンやナッシー等で電磁波の直後に爆発という可能性もあるので思考停止で撃つのは危険。初手カビゴンで様子見も良いかもしれない。
選出の段階でどのポケモンに電磁波を撒いてサポメンで全抜きを狙うかしっかり見極める必要がある。初手に爆弾を置いて相手と1:1交換した後2対2の状況を作れれば電磁波によるマヒ撒きがより効いてくるので、誰にマヒを撒いてどのポケモンで突破するのかという道筋をしっかり押し通していくことが重要です。最悪デンリュウ自身が戦うということも頭に入れておいてください。
デンリュウは回復技を持たず、サイクル戦に参加は難しいので長期戦にならないように注意しましょう。
8、後書き
公式ニックネームが自分の娘と同じ名前だったから使用してみたという、きっかけは非常に些細なものでした。しかし対戦会では大きな活躍をし、ポケモンバトルノスタルジアという形に残る同人誌に掲載していただいた上、ジムリーダーの城でもポテンシャルが認められて、レンタルパーティにノミネートされたことは大変光栄なことです。
全世代的にあまり日の目を見なかったデンリュウですが、第2世代対戦においてこれだけ突き詰め、ひとつの可能性を見出すことができたのは大きな自信になりました。
まだまだ使ってみたいポケモンはたくさんいるので、これでデンリュウの考察は一区切りとし、新たなチャレンジをしていきたいと思います。ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
参考サイト
対戦動画
第5回ヒストリア杯決勝
カビパルネールをデンリュウで突破
第2回アサギのとうだいオフチャンピオン戦(2戦目)
デンリュウでマヒ撒きからガラガラ無双
参加募集中です!ご参加お待ちしています!
こんにちは、はじめまして、おかしょーと申します。前回の旧裏ポケカ&金銀VCフリー対戦会、第1回クリスタルゲームスにご参加された方、ありがとうございました。
前回が大盛況だったこともあり、多数の要望をいただきましたので
「第2回クリスタルゲームス」企画しましたので、お知らせします^^
このオフのコンセプトは、
旧裏ポケモンカードと金銀VC対戦で自由に遊べるオフ会です!
予選決勝等がある対戦会ではありませんので、途中入退室可能!他世代ポケモンやカードももちろん大歓迎です!
旧裏ポケカに関してはレンタルデッキもありますので、初心者もオッケー!!(ゲームはレンタルロムは特に用意しておりません。。ご了承ください。)
第二世代オフと銘打ってはいますが、とにかくやりたいこと好きにやってオッケーなオフ会です。
来たる3月1日、金銀VC対戦会、第8回ヒストリアカップも控えてますので調整参加も大歓迎!
お気軽にご参加お待ちしております!
参加希望の方は記事を最後まで読み、テンプレを使ってこの記事のコメント欄に返信してください。
わ
〜第2回クリスタルゲームス要項〜
日時:2020年2月24日(月・祝)13時から21時まで
場所:セシオン杉並第10集会室
※前回と場所が変わっていますのでご注意ください。
会費:¥500 (参加者人数によっては値下げします。)
定員:30名
締め切り:なし。飛び入り参加オッケー
主にやること
・旧裏ポケモンカード対戦
・金銀VC対戦
(基本的にニンテンドウカップ2000 一撃有り)
・その他 他世代対戦など
その他
・公共の場ですので常識の範囲内で楽しんでください。
・ゴミは各自持ち帰りを徹底してください。
・当日は主催の指示に従ってください。
・本記事の記載内容は予告なく変更することがあります。
申請テンプレ
【HN】
【何時から何時まで参加?】
【レンタルデッキの希望】あり/なし
【連絡先(twitterID)】
【やりたいこと】
【一言】
記入例
【HN】おかしょー
【何時から何時まで参加?】13時から21時まで
【レンタルデッキの希望】なし
【連絡先(twitterID)】@okasyo_0209
【やりたいこと】金銀VC対戦、旧裏ポケカ、第三世代現行世代対戦
【一言】よろしくお願いします!
参加者(敬称略) 随時更新
おかしょー(主催)
708
なみさん
らて
ハバン
カカロットの息子
のぶ
カイソ
すーじー
キイタ
参加申請募集中です!
こんにちは、はじめまして、おかしょーと申します。この度旧裏ポケカと金銀VCのフリー対戦会、
「第1回クリスタルゲームス」企画させていただきましたのでお知らせします^^
このオフのコンセプトは、
旧裏ポケモンカードと金銀VC対戦で自由に遊べるオフ会です!
予選決勝等がある対戦会ではありませんので、途中入退室可能!他世代ポケモンやカードももちろん大歓迎です!
旧裏ポケカに関してはレンタルデッキもありますので、初心者もオッケー!!(ゲームはレンタルロムは特に用意しておりません。。ご了承ください。)
第二世代オフと銘打ってはいますが、とにかくやりたいこと好きにやってオッケーなオフ会です!ご参加お待ちしております!
参加希望の方は記事を最後まで読み、テンプレを使ってこの記事のコメント欄に返信してください。
〜第1回クリスタルゲームス要項〜
日時:2020年1月25日(土)13時から21時まで
場所:梅里区民集会所 第1・2集会室
〒166-0011 杉並区梅里2丁目34番20号
会費:¥500 (参加者人数によっては値下げします。)
定員:30名
締め切り:なし。飛び入り参加オッケー
主にやること
・旧裏ポケモンカード対戦
・金銀VC対戦
(基本的にニンテンドウカップ2000 一撃有り)
・その他 他世代対戦など
その他
・公共の場ですので常識の範囲内で楽しんでください。
・ゴミは各自持ち帰りを徹底してください。
・当日は主催の指示に従ってください。
・本記事の記載内容は予告なく変更することがあります。
申請テンプレ
【HN】
【何時から何時まで参加?】
【レンタルデッキの希望】あり/なし
【連絡先(twitterID)】
【やりたいこと】
【一言】
記入例
【HN】おかしょー
【何時から何時まで参加?】13時から21時まで
【レンタルデッキの希望】なし
【連絡先(twitterID)】@okasyo_0209
【やりたいこと】金銀VC対戦、旧裏ポケカ、第三世代現行世代対戦、ミニゲーム
【一言】よろしくお願いします!
参加者21名 ※敬称略 随時更新
・おかしょー(主催)
・ゴールド
・エラー
・SHOW
・あーみん
・カツノリ
・ルイピカ
・708
・あろるふぁす
・なみさん
・ポケット
・KG
・キイタ
・うい
・ジャスト
・らて
・ベアラー
・カカロットの息子
・燧の宮
・えぼそ
・すーじん
こんばんは、おかしょーです^ ^
12月28日第三世代オフエメラルドミーティングに参加してきました!9月14日の関東エメラルドオフに続き、2回目の第三世代オフ参加。
そして、第三世代勢の皆様のご協力もあり、ついに自前のパーティを用意することができました!
本当に嬉しい!!!回してるだけで幸せでした!!
ということでせっかく初めて作ったパーティなので記事に載せることにしました。最初にお伝えすると、その日の対戦結果はなんと、、、
9戦9勝!!
ホント対戦会オフだったら優勝目指せたのになぁ、、、笑 とはいえ第三世代対戦の経験ない自分でもこれだけ戦えたので、構築自体は悪くないかなと思います。ぜひご覧ください!(まぁポケモン自体もハイスペックなのが揃っていますが、、、)
では下記構築記事になります。
〜ケイジローボーマンダ軸構築〜
1.ケイジローボーマンダって?
パーティ紹介する前にケイジローボーマンダってなんだろうって話から。
ケイジローボーマンダとは素早さではなく耐久に努力値を振り相手の攻撃を耐え、チイラのみを発動させてりゅうのまいを積んで攻めにいくボーマンダのことです。ケイジローさんという方が活躍させたのかな、、、詳しい由来はわかっていません。
ある意味では役割論理の先駆けで、ポケモンリーグ2005中学生以上の部では決勝進出者9人中1人が使用していた実績があります。
しかし、今の第三世代オフ環境、特にラティ有環境ではボーマンダ自体あまり注目されていないようで使われても鉢巻持ちや特殊or両刀を用いて、サイクル戦で負荷をかけていく戦法が主でした。
そんな中、以前参加した関東エメラルドオフでは鉢巻ボーマンダをレンタルで使用させていただきました。が、もともとあまり火力のない物理ボーマンダに鉢巻持たせたところで相手にそんなに負荷をかけられない割に技の打ち分けができないことで、あまり使い勝手が良くなかった印象でした。
また、特殊マンダはカビゴン中心の環境にそんなに刺さらない&両刀マンダは耐久を落としたくないということから色々調べてみた結果、耐久調整をした竜舞型のケイジローボーマンダに目をつけました。第6世代でいう慎重メガマンダに近い感じで動けるかなと。(羽休めの有無はありますが、、)ということでケイジローボーマンダ軸のパーティを考えました。
2.パーティ内容
まずはざっと6匹を紹介。個別解説は後述です。
ボーマンダ@チイラのみ
※ウホホウホさんから個体提供
めざめるパワー飛行、地震、岩雪崩、竜の舞
メタグロス@拘り鉢巻
※1192さんから個体提供
コメットパンチ、地震、捨て身タックル、大爆発
カビゴン@ラムのみ
※1192さんから個体提供
シャワーズ@食べ残し
※ウホホウホさんから個体提供
どくどく、願い事、なみのり、まもる
サンダー@オボンのみ
※1192さんから個体提供
10まんボルト、めざめるパワー草、金属音、電磁波
ソーナンス@クラボのみ
※poeさんから個体提供
ミラーコート、カウンター、神秘の守り、アンコール
構築は下記の1192さんの記事を参考にしております。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-238.html
・個別解説
(1)ボーマンダ(色違い)NN:もえぎいろ
持ち物:チイラのみ
性格:意地っ張り
実数値:199-179-104-×-104-140
※画像と違うのは後ほど調整し直したため。
技:めざめるパワー飛行、地震、岩雪崩、竜の舞
選出回数:5/9
備考:
・特殊耐久
C162めざ氷70を確定耐え。(無補正C252振りサンダース等)
C167めざ氷70を80%の確率で耐え。(無補正C252振りライコウ等)
C150冷凍パンチを確定耐え。(無補正無振りゲンガー等)
C121冷凍ビームを確定耐え。(無補正無振りミロカロス、無補正無振りスイクン等)
・物理耐久
意地っ張りA極振り鉢巻メタグロスのコメットパンチを確定耐え。
・素早さ
最速75族抜き(ドーブル等)
コメント:
先述した通りの耐久調整ボーマンダ。主にサンダースC162めざ氷耐え調整の方法は様々あるが、今回は鉢巻グロスのコメP耐えまで見たため、HPを多く振る型を採用。そのため素早さに振ることがあまりできないので、ドーブル抜きまでは最低限確保。1192さんのブログでは最速ヘラまで見ているが、ヘラ抜けなくても有利は変わらないと判断し素早さを落とした。
主にサンダースやライコウ等の純電気、腹太鼓ニョロボンやこらじたギャラこらしきバシャ等のギミックが含まれたパーティには積極的に出していく。
(2)メタグロス NN:グロリア
持ち物:拘り鉢巻
性格:意地っ張り
実数値:171-198-151-×-110-113
技:コメットパンチ、地震、捨て身タックル、大爆発
選出回数:7/9
備考:配分は上記ブログ通り
・特殊耐久
C90カビゴンの「だいもんじ」を94.61%程度で2発耐える
・素早さ
無補正60族、補正あり50族抜き
・攻撃
鉢巻捨て身タックルで、防御全振りミロカロス確定2発。防御全振りスイクン確定3発。
コメント:
ボーマンダから鉢巻が外れたので、もともと攻撃性能の高いメタグロスに持たせてより尖らせた形。ブログと違うのは捨て身タックルの採用。打ち分けができない鉢巻型は少しでも一貫する技を選択したいので、捨て身タックルはうってつけだと思う。その捨て身タックルの威力はミロカロス確定2発、スイクン確定3発で倒せ、自己再生や眠る等により受け出しを許さない。それでなくてもコメットパンチを撃ってるだけで相手に負荷はかなりかかっていると感じた。
(3)カビゴン NN:ごんべえ
持ち物:ラムのみ
性格:意地っ張り
実数値:236-177-113-×-130-55
選出回数:9/9
備考:ABベース。
素早さ
無補正4振りソーナンス抜き
コメント:
ブログの構築には入っていなかったが、やはり第三世代においてもカビゴンは一線級の活躍が期待できるため採用。役割は主に邪魔なポケモンを自爆で1:1交換すること。型は攻撃にほぼ極振りし、3ウェポンで攻撃範囲を広く取りました。ラムのみ候補は三体くらいいましたが、今回は選出機会多めのカビゴンに持たせた。ラムのみを持たせたことでゲンガーの鬼火を気にすることなく返り討ちにすることができるのが
相手の選出ポケをいち早く三体割り出したところで自爆を当てる相手を決める形。第二世代とやってることはほとんど変わらないが、ラムのみの安心感もありとても使いやすかった。
(4)サンダー NN:ドンパッチ
持ち物:オボンのみ
性格:控えめ
実数値:167-×-116-193-110-140
技:10まんボルト、めざめるパワー草、金属音、電磁波
選出回数:4/9
備考:配分は上記ブログ通り
物理耐久
・A145ガラガラの「いわなだれ」を38/39耐え
素早さ
・最速75族抜き(ドーブル等)
コメント
ボーマンダと並ぶもう一体のエース。金属音サンダーの詳細に関しては参考ブログにかなり詳しく書いてあるのでここでは多く語らない。めざめるパワーのタイプはラグラージやサイドンなどの地面タイプを重く見て草とした。変更点は電磁波の採用。ブログでは神通力だったが、あまり打つ場面が見受けられないし、それよりも後出しで出てくるライコウやカビゴン等の後続にマヒ撒いた方が、中低速ばかりのこのパーティにはメリットが多いと感じたため変更した。※サンダースは蓄電のため効かないので別途対策が必須。。とか思ってたら第三世代のみ蓄電相手でも電磁波が通るらしい(*゚▽゚*)
その関係で攻撃技を選択する機会が減ることを考慮し、ブログにある貝殻の鈴はオボンのみに変更とかなり自分使用に変わったが、今回のオフではあまりサンダーの出番がなかったため、これからの活躍が待たれる。
(5)シャワーズ NN:うなぎすけ
持ち物:食べ残し
性格:図太い
実数値:224-×-121-145-115-85
技:なみのり、どくどく、守る、願い事
選出回数:2/9
備考:配分は上記ブログ通り
・HP=16n
・136-96『オボンのみ』ゲンガーを「なみのり」2発で98.62%程度で落とす。
コメント
ここまででは岩地面タイプに薄いので水タイプ枠。他に有名な水タイプとしてミロカロスやスイクンがいるが、このパーティは回復技を持たないため、繰り出し性能のサポートをする願い事が欲しかったのでシャワーズを採用した。他の技は水タイプに入るどくどくと、食べ残しや願い事と相性の良い守るとした。
使った感想としてはミロカロスやスイクンと比べ、特攻が高いため波乗りでも負荷をかけやすいが、どくどくは免疫カビやメタグロスが多い環境でいまいち刺さりにくい印象なので要検討といったところ。
(6)ソーナンス NN:はねかえす
持ち物:クラボのみ
性格:図太い
実数値:267-×-119-×-109-54
技:ミラーコート、カウンター、神秘の守り、アンコール
選出回数:1/9
備考:配分は上記ブログ通り
物理耐久
A205『こだわりハチマキ』「すてみタックル」を97.96%程度で2耐え
コメント
上記5体の相性補完として採用。このパーティはソーナンスが苦手なポケモンが多いので選出制限させることでソーナンス対策とした?また、拘り鉢巻持ちに打ち負けしやすいこのパーティの問題点を見事に補ってくれるという意味でもソーナンスはうってつけのポケモンであると言える。
変更点は神秘の守りの採用。補助技をアンコールから神秘の守りを仕掛けることにより安全にサンダーやボーマンダの起点にすることができると考えた。本当はラムのみを持たせたかったがカビゴンに回したため、のしかかりのマヒ事故を防ぐクラボで妥協した。しかし今回のオフではこのコンボは決まってないため、これからの活躍が待たれる。
3.選出、立ち回り方法
(1)基本選出
基本選出は爆弾2体とエース。特にカビゴン が爆弾としてよく使うため、メタグロスとカビゴンで少しサイクル回して相手の3体を割り出し、どのポケモンに爆発を当てるか決める。
サイクル回しながら相手を消耗させて、決めた相手に自爆を当てた後鉢巻グロスとエースの一貫を作っていく。
(2)シャワーズ軸
シャワーズ+その他2体
相手に耐久力の高そうなポケモンが多く、長期のサイクル戦が予想される場合と、岩地面タイプが見えた時にシャワーズを選出する。願い事でサポートして、交代しやすくできる。その他2体は、カビグロス、グロスマンダ、サンダーグロス、マンダナンス等相性の良い組み合わせは多い。
4.対戦内容
(1)ウホホウホさん 勝ち
初手はカビゴンとサンダーという対面だが、相手は即サイドンに戻す。こちらもサンダーにチェンジしたタイミングでサイドンは身代わりを貼ってくる。食べ残し持ちで耐久振りっぽいし、オボン込みでロクブラ1回くらいは耐えるだろうと考えてめざ草で身代わり破壊したら相手の返しロクブラが外れてラッキー。相手ハピナスに交代し自分はカビゴンに戻す。こちらサイドンに交代読み地震を当て、サイドンに負荷をかけた後、さらに相手のサンダー交代読みでのしかかりを打ったら読み通りサンダーにのしかかりを当ててサンダーがマヒに。サンダーをそのまま突破しハピナスが出てくる。凍結狙いの冷凍ビームを打ってくるが凍結ならずこちら自爆でハピナスを処理する。残りのサイドンにサンダーがめざ草を当てて勝利。
(2)ふぉんでゅさん 勝ち
初手は相手メタグロスこちらソーナンスという有利対面。ニョロボン入りということでギミックを仕掛けてきそうだったのでアンコールで様子見たら相手リフレクター。この隙にこちらカビゴンにチェンジ。その後ハピナスをさらにナンスでキャッチしようと思い、ソーナンスに戻したら相手まさかのニョロボン。しかしこれはさらに好都合。相手の腹太鼓をアンコールさせて機能停止させ、こちらボーマンダを繰り出す。竜の舞で起点にしようとしたところで相手カビゴンが出てくる。リフレクターはまだ効いてるし自爆されても面倒なので、こちらカビゴンにバック。こちらの自爆でカビゴンを処理する。メタグロスリフレクをソーナンスでアンコし、ボーマンダの起点にしてメタグロスとニョロボンを倒して勝ち。
(3)ほこさん 勝ち
こちらシャワーズ相手メタグロスだが、相手は即ラティオスにチェンジ。こちらは様子見の願い事を選択。身代わりの匂いがしつつもどくどくを選択したら案の定身代わりを張られてしまう。こちらメタグロスにチェンジし相手瞑想を積み始める。その間に食べ残しで全回復され、ドラゴンクローを2回受けてしまうがこちらの鉢巻コメットパンチが通りラティオスを一撃で倒す。相手が出したのはプテラ。こちらはシャワーズに戻して波乗りを撃ったところ相手はメタグロスにバックする。この場面どう見ても大爆発なので守るで様子見ると読み通り相手大爆発をスカすことに成功。そのままラス1のプテラを波乗りで倒して勝利。
(4)バオさん 勝ち
初手は見慣れないザングース。身代わりじたばたを通されることを警戒し、竜舞で素早さ逆転できるボーマンダにチェンジしたら相手まさかのカウンター。素直に殴っていたら危なかった。威嚇も入ったということでザングース交代読みでこちらメタグロスに戻すと相手はラティオスに交代。ラティオスが両壁張っている間にメタグロスのコメP連打でラティオスを倒すと相手ラス1はカビゴン。太鼓打ちそうな顔してたので、こちら自爆狙いでカビゴンに交代したら案の定相手は腹太鼓を積んでくる。しかし、こちらのカビゴンは少し素早さに振っているため、先制自爆を決めて腹太鼓カビゴンを突破する。相手のザングースはこらじたを決めようとするが、ボーマンダが竜舞でこらえるとカムラの素早さ逆転を許さず、ザングース突破で勝利。
(5)ダースさん 勝ち
初手はサンダースとメタグロス。相手は身代わり、メタグロス地震で身代わりを破壊。こちらカビゴンに交代、その隙にサンダース身代わり。その後、身代わりバトンを決めてメタグロスを出し、こちらは地震で身代わりを破壊する。相手メタグロスをプテラに交代し、こちらの地震をスカす。プテラはメタグロス交代読み地震を繰り出すが、こちらは自爆を選択してプテラと1:1交換に成功。次にメタグロス同士の対面。相手は即爆発を選択し、こちらのメタグロスが3/4くらい削れる。相手のサンダースの10まんボルトでメタグロスが倒された後、こちらのラス1はボーマンダ。耐久調整の甲斐あり、サンダースのめざぱ氷を耐えて、竜舞チイラ地震でサンダースを倒して勝利。
(6)カズーイさん 勝ち
初手はカビゴンとサンダースの対面。相手は身代わりで様子見、こちらは地震を隠すため最初はのしかかりを選択。相手はのしかかり読みでメタグロスに交代。こちらは地震を打ち、メタグロスに負荷をかけていく。メタグロスを受けるためサンダーに交代すると相手大爆発を選択しサンダーが1:1交換される。
こちらカビゴン相手サンダースと初手対面の再現。サンダースが電磁波を撒いてきたがこちらカビゴンはラムのみだったのでマヒを回復し地震でサンダースを倒す。相手ラストはスイクン。まもみがでのしかかりのPPを枯らしに来たので一度まもるのタイミングで地震を打って相手との択ゲーに持ち込む。こちらは身代わりを残される方が嫌だったので、のしかかり連打。相手はまもる打つことなく身代わりを打ち続けたので、結果的に択ゲーに勝った形になり、スイクンを突破して勝ち。カビゴンのAが極振りに近く、のしかかりで身代わりが破壊できたのが良かった。
(7)stoicさん 勝ち
初手はカビゴン同士の対面。相手マタドガスにチェンジでこちらはのしかかりを選択するが物理受けに定評のあるマタドガスにはあまり入らない。鬼火警戒でシャワーズに引いたところ、相手ヘドロ爆弾を選択。幸い毒にならず。シャワーズ願い事を展開したら相手交代でカビゴンに戻す。こちらカビゴンに戻したら相手交代読みでメタグロスが出てくる。こんな感じで、シャワーズに対してはカビゴン。こちらのカビゴンに対してはマタドガスorメタグロスを合わせる等しばらくサイクル戦が続く。その後シャワーズカビゴン対面で、このままじゃラチがあかないので居座って波乗りを選択したら、相手釣り出し交代かメタグロスが出たのでそれなりのダメージが入る。このまま波乗りで押し切ろうとしたら相手大爆発でシャワーズが落とされる。続いてカビゴン同士の対面。こちらカビゴンの自爆で相手カビゴンと1:1交換し、相手マタドガスが残る。こちらのラス1はサンダーだったので、マタドガスとのタイマンを制し勝利。サイクル戦の中でもサンダーを最後まで見せなかったのが決め手になった試合だった。
(8)ピーナツさん 勝ち
(ヤドラン、ゲンガー、ボーマンダ)
初手は自分カビゴン相手サンダースの有利対面。サンダースは先手バトンでメタグロスチェンジ。こちらはのしかかりを選択するが受けられる。相手メタグロスは岩雪崩を選択しカビゴンが怯まされる。これ以上カビゴンが消耗されると厳しいのでメタグロスにチェンジ。メタグロス同士の対面は相手の先制地震を食らうがこちらの鉢巻地震でメタグロスを倒す。相手サンダースに戻ったのでこちらメタグロスをカビゴンに交代したら相手身代わりを選択。そのまま相手身代わりバトンをカビゴンに決める。カビゴンのしかかりで身代わりだけは壊して、カビゴン同士の対面。こちらの先制自爆でカビゴンと1:1交換。相手サンダースのみとなる。こちらボーマンダを出し、めざぱ氷を耐えて竜舞地震を決めようとしたところ、相手身代わりを連打し始める。これはヤタピ発動を狙ってるかもしれないと考え、こちらは竜舞連打して身代わりのPP枯らしを兼ねて択ゲーになる。結果、痺れを切らした相手がめざ氷を選択したところで、こちらも地震を合わせることができ、サンダース突破で勝ち。結果的にサンダース持ち物はスターのみだったようで、Cアップのワンチャンにかけるしかなかったようだ。しかしサンダースの持ち物がヤタピのみの場合もありえると考えたらサンダースに対しボーマンダが絶対的に有利とは言えないことがわかった試合だった。
(9)1192さん 勝ち
相手カビゴン、ゲンガー、サンダー
初手はメタグロスカビゴン同士の対面。カウンターを決められても嫌なので威嚇撒きも兼ねてボーマンダにチェンジ。相手案の定カウンターを選択していたのでセーフ。相手はゲンガーにチェンジでこちらは交代読みでメタグロスにバック。鬼火受ける覚悟でメタグロス居座ったら運良く鬼火が外れて鉢巻コメPでゲンガーを突破する。次に相手サンダーが出てくる。サンダーの雷をカビゴンで受け、自爆でサンダーを処理。ラストこちらメタグロス対相手カビゴン
5.パーティについての感想
今回は爆発持ちのカビグロスを中心に試合を組み立てたため、1192さんブログのコンセプトにあるシャワーズの願い事サポートによりサイクル戦はあまりできなかった。とはいえカビグロス自体の性能がとても高かったのと、金銀対戦でよくある自爆大爆発からのエース無双という形もできたため、納得のいく構築に仕上がったと思う。ケイジローボーマンダに関しては、狙ったような無双状態とはならなかったものの、サンダースのような純電気タイプにタイマンで勝てるようになったり、相手のラティオス選出を強要したりと役割はしっかり果たしてくれたと思う。
これからはくどオフなどの対戦会でも結果を出していくために、まだまだな立ち回り面を改善していくと共に対戦回数を重ねて知識量を増やしていきたい。